[Robert X. Cringely]
実におもしろい。
半年前のフォーラムがビデオ公開されたものらしいが、経済危機の理解にブログメディアが果たした役割を検討する。
Robert X. Cringely のブログで知ったが、このビデオは一見に値する。
I, Cringely: “Economic Bloggers” by Robert X. Cringely: 31 August 2009
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これは今年初めに行なわれた Kauffman Foundation の経済ブログに関する会議だ。ビデオが最近公開されたばかりだ。私もビデオに出ているが、経済ブロガーがメディアや文化で果たしつつある新しい役割についてよくまとめていると思う。ビデオの出来もたいへんいい。散髪が必要に見えるところはいささか難だが・・
Here’s a video just released by the Kauffman Foundation covering their economic bloggers conference from earlier this year. While I am one of the people in this video, I think it takes a very good look at the emerging role of economic bloggers in both the media and our culture. It’s also a delight to see such high production values, though I sure need a haircut.
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どういうひとたちが経済ブロガー(Economic Bloggers)と呼ばれているのかを知るだけでも一見の価値がある。
経済危機が始まる前、金融当局も経済学者もウォール街もまだ何も知らなかった時点で、問題が起きることを彼らは察知していた(9:58)ととか、みんな彼らに期待しており、その期待を裏切ってはならない(7:24)というあたりに、経済ブロガーと呼ばれるひとたちの自負が感じられる。
・オバマの経済政策の評価(14:00)
・創造的破壊と云う役割(16:33)
・いまやエスタブリッシュメントだ(19:50)
すべてが危機に呑み込まれて行った中で経済を理解する新しい視点を構築しようとするこれらの試みは注目されていい。
不信論や揚げ足取りの横行する中で久しぶりにおもしろいものを見た。
★ →[原文を見る:Original Text]
Technorati Tags: Blog, Economy, Kauffman Foundation, Robert X. Cringely
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